純愛♡ごっこ
 

「まさか!有り得へんし!」


浮気なんかしていない。

けれど、もし陸が話し掛けて来たら、大変なことになる。


友達なんて言っても、シンは絶ッ対に信用しない。

あたしには、その確信があった。


「だったら来いよ!降りろ!」


車の中で怒鳴られ、あたしは渋々、ドアを開けた。



─ 陸がいませんように‥

  話し掛けて来ませんように‥



祈るようなキモチでコンビニに入ると、陸の姿は無かった。


 
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