純愛♡ごっこ
 

「そっか。でも、心配しなくてイイよ♪」


まりんさんはキッチンに入り、誰かに電話を掛けているようだった。

数分後、電話を終えた彼女は、キッチンから出て来て微笑んだ。


「明日、部屋探しOKやからね♪」


「でも‥。」


「ダイジョウブ♪それより、オナカ空いてるよね?なんか作るね。」


ただ、弟の友人と言うだけで、見ず知らずのあたしに親切にしてくれる。

そんな彼女の暖かさに、涙が潤んで来た。


そして、同時に自分がとても情けなくて‥。


 
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