種類別



「先生っ・・・だめぇ・・」

高く、かすれた声は無視されて

先生は私の首筋を強く噛んだ。

「・・・したいんですか?」


キスマークのついた首筋を抑え私は聞いた。


「したい」

こんなにはっきり先生の声を聞いたのは初めてかもしれない。

びくりと肩を震わせた。

「でも、ここは学校だし優亜がいい時でいいや」

あっけらかんと先生は天を煽った。

< 6 / 14 >

この作品をシェア

pagetop