Signs Of Love【クリスマス短編】
「何やってんだよ、しょうがねぇな」
先輩は床にしゃがみこむように、散らばった原稿を集めだす。
「ご、ごめんなさい!!」
あたしも、先輩に続いて低くなる。
散らばった原稿を必死に集めながらも。
先輩に意識を持っていかれる。
形のいいキレイな唇に目がいちゃって。
この唇とキスしたのかな…
とか。
広い胸に目がいけば。
この腕に抱きしめられたのかな…
とか。考える。
考えて、ドキドキする。