極上★獄女~fight1~

風雲児との楽しく話していたら時計はもうすでに午後6時をさしていた


真理亜はもうそろそろといい風雲児とcafeをでた


『西天智さんと会話が交えて楽しかったです。よろしければ今度また一緒にどこかいきませんか?』

と車にのるまえに風雲児が言った

『えぇ。ぜひ』
そう笑顔で返すと風雲児は笑顔になり去っていった


本当は家に送ると風雲児は言ってくれたのだか子分にいじられそうだしなにより家柄のことがバレてしまう危険性があるので断った


風雲児が去って1分もしないうちに悟が運転する真理亜の車がきた

真理亜は一瞬え?なんでここがわかったんだろう?と思ったが気まずい空気がながれる車内で聞くことなど真理亜には聞けなかった



いつまでこんな気まずい日々が続くんだ?


俺悟に何かしたのか?


と回想を巡らすなか真理亜は勝負にでた


天涯孤独の悟は真理亜の(青龍家の)家に一緒に使用人としてすんでいるのにこのままなのは堪えられなかった


ガラッ!

いきなり悟の部屋のふすまをあける

『悟!てめぇいつまでそんなしょげたツラしてやがる!!俺に文句があんなら言いやがれ!!!!!』

と家に帰り澪となった真理亜は悟に吐き捨てた


悟はいきなり入ってきたのもあるせいか少しの間座ったまま硬直していた


『なんとかいえ!!』
と苛立っている真理亜の言葉にはっ!とした悟が真理亜の腕を掴み悟自身のほうに力強く引き寄せた



それにたいし
『ぬぅおっ!?』
といいいきなりすぎて真理亜はあっけにとられたが悟の肩に掴まってすぐに

『っ、ぶねぇじゃねーか!いきなりしやがる!!』
と悟の腕を振りほどこうとするが力が強く振りほどこうとするてを止められてしまう



と、そこで初めて悟が口をひらいて
『本当…真理亜さんは残酷ですね』
と一言いい左目から一粒の雫をながした


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