極上★獄女~fight1~


『んで、今悟はどこなわけ?』
とすっかり本題を忘れてた澪が後藤にきく

『あ、すいやせん。言ってなかったですよね悟さんは少し前から臨時休暇をとってちて実家に帰っているそうなんです。それでちょうどいいと思った俺が変装して澪さんを騙していただけなので悟の身に危険はありません。』

その言葉を聞いて少し安心した

悟に変装して真理亜(澪)を修二とくっつくように仕向けたかったらしい


(だからあの日いつもなら笑って話を聞いていくれる悟が他の男のはなしに真剣な顔をしていたんだ…)

と納得していると後藤が笑みを浮かべ
『でも、悟さんとスゴく仲が良いんですね。学校であったこと聞かせてくれたときはびっくりしましたよ。』

と言って澪に悟のことが好きなのではないか?という探りをいれる


澪はそれにたいしうろたえることもなく
『ただの使用人だ。』
といった


そのあと数時間の間澪と後藤は気が合うのかフレンドリーになり話をしてからファミレスをあとにした


家にかえると後藤は剛志たちに謝り新巻家に帰っていくのであった


2日後
なにも知らない悟は澪たちにお土産を買ってきて

にこやかな笑顔でそれを青龍家に配っていたのだが

澪は『おまえが居ないせいで大変だったんだからな!』といい自分の部屋にはい悟からり隠れていた


コンコンとふすまをたたく音がした

どうせ悟だろうと思っていたらガラリと勝手に開けて入ってきた

『なに勝手に開けてんだよ!?』と思わずッつこみをいれたいれた澪に悟は少し笑いながら澪の手をとり
『はい、お土産。』
と一言いい澪のてに薄ピンクのうさぎのストラップをのせた

その可愛さに思わず
『かっ…可愛いじゃねぇか。桜にそっくりだ。』
とムッスリしながら喜んだ



その姿をみた悟は
『だろ?』
と言ったのだが


あれ?俺桜のこと悟に話してないような気がするんだけど…

『俺桜のこと悟に話したっけ?』
と気になってきくと


悟は赤くなり
『あ、いや、好きそうだなって思ったから買っただけで深い意味はないんだ、じゃ。』
といい部屋からでていった



< 24 / 28 >

この作品をシェア

pagetop