仕事上手(?)で恋愛下手(!)
「だって、スイートルームでお風呂入る
なんてなかなか出来ることじゃないし。
何をしても、どこにいても、
ロマンティックで自分がお姫様に
なったみたいな錯覚になってばっかり
なんです。
だから、そんな気持ちにさせてくれた
先生は王子様だなぁと思って。
まぁ諸々には目を瞑って…ですけど。」

っと私が言い終わるか、終わらないかの時、
先生は私にキスをした。

「ごめん。お風呂では何もしないと
決めてたんだけど、花菜が可愛いこと
言うからつい…。」

っとまた、深いキスをしてきた。
大和先生のキスは、激しい。
でも、乱暴とはまた違う。

女性が感じるここから先されたら
嫌だとか、痛いとか、の手前の激しさ
だった。
女性を熟知していないと
出来ないっだろうと分かってしまうほど、
大和先生は慣れていた。
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