仕事上手(?)で恋愛下手(!)
「こないだは、ごめんなさい。
突然、帰ったりして、きっと気を悪く
してるんじゃないかとか、色々考えちゃったら
なかなかメールもできなくて…。」

っと運転席からはあまり見えないと
思いながらも頭を下げた。

「…。
本当だよ、花菜さん。
帰ることなんかなかったんだよ。

今、言っても良い?

あの時、花菜さんが帰っちゃった時に
言いたかったこと…。」

どういう話になるか不安が全くない
わけではなかった。

むしろ、不安だらけだったけど
陽希君の答えを聞かないと、自分も前に
進めないと思い、唾を飲み込み覚悟を決めて

言葉を発さずに、ただ首だけを縦に振った。
陽希君もそんな私の様子を察してくれて
ゆっくりと口を開いた。

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