仕事上手(?)で恋愛下手(!)
「ここの2階が私の部屋です。」

前に数度、飲んだ流れで家に
大和先生とか柏木が来たことが
あったけど勿論女の子が
一緒だったし。

仕事してから今まで彼氏が
いないわけではなかったけど
高羽さんのように私が微妙な
気持ちを抱く人を家に入れるなんて
すごく久しぶりだった。

(なんか緊張するな。)

なんて考えているとやっぱり
何か失敗するみたいで、
鍵を開けて暗い中、電気を点けようと
ごそごそしていると何かに
躓いてしまった。

「ぎゃっ!」

転ぶかと思った次の瞬間には
私は強い力で引っ張られて
高羽さんの胸の中にいた。

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