同居人の秘密~瞳の魔法に魅せられて~
「呼んで来ますから、ちょっとお待ち……」
「あ、いいんです。陸ちゃん、まだ寝てると思いますし……」
さすがによく知ってるわね……
「すみませんが、これを陸ちゃんに渡していただけますか?」
結衣さんが“これ”と言ったのは、胸に大事そうに抱えていた、真っ赤な包装紙で包まれた何かだった。金色のリボンが結ばれていて、一目で陸へのプレゼントだと分かった。
「直接お渡しした方がよいと思いますよ。私、叩き起こして来ますから」
「い、いいえ、可哀想ですから、それは……。お渡しいただけませんか? 秋さんから」
「分かりました」
本当はすっごく嫌なんだけど、仕方なく私は結衣さんからその包みを受け取った。手にしてみると、それは軽くてフワッとした物だった。
「あ、いいんです。陸ちゃん、まだ寝てると思いますし……」
さすがによく知ってるわね……
「すみませんが、これを陸ちゃんに渡していただけますか?」
結衣さんが“これ”と言ったのは、胸に大事そうに抱えていた、真っ赤な包装紙で包まれた何かだった。金色のリボンが結ばれていて、一目で陸へのプレゼントだと分かった。
「直接お渡しした方がよいと思いますよ。私、叩き起こして来ますから」
「い、いいえ、可哀想ですから、それは……。お渡しいただけませんか? 秋さんから」
「分かりました」
本当はすっごく嫌なんだけど、仕方なく私は結衣さんからその包みを受け取った。手にしてみると、それは軽くてフワッとした物だった。