昇格試験
白兎の君の髪が白髪化した時は、彼女が死神の力を発現させている証拠である。
つまり、彼女が本気を出している証。
その本気の大鎌の斬撃を、小岩井さんは受け止めた。
それ即ち、彼が死神として遜色ない実力を持っている証明。
「…思えば小岩井さんとは、タイマントーナメントの舞台で仕合っていますよね…貴方の実力を検分する必要など、なかったです…」
大鎌を引く白兎の君。
同時にその美しい髪も、白髪からリードグレイへと戻っていく。
「いいでしょう…地縛霊・小岩井 防人(こいわい さきもり)、本日付を以って、貴方を死神へと昇格。その末席を名乗る事を許可します」
つまり、彼女が本気を出している証。
その本気の大鎌の斬撃を、小岩井さんは受け止めた。
それ即ち、彼が死神として遜色ない実力を持っている証明。
「…思えば小岩井さんとは、タイマントーナメントの舞台で仕合っていますよね…貴方の実力を検分する必要など、なかったです…」
大鎌を引く白兎の君。
同時にその美しい髪も、白髪からリードグレイへと戻っていく。
「いいでしょう…地縛霊・小岩井 防人(こいわい さきもり)、本日付を以って、貴方を死神へと昇格。その末席を名乗る事を許可します」