先輩の妹

「そうっすよ。一年生の可愛い子と!」

マキさんはそれを聞くと「あー」と言ってまた横になったかと思うと漫画を取り出して読み出す。

南都先輩はそれを聞くと強ばった表情がいっきに戻っていく。

「加賀、それ彼女じゃないよ」

「え、そうなんすか?」

加賀はどこか残念そう。

「うん。妹だよ。」

「「妹?!」」

俺も思わず声を出してしまった。

あの朝の一年生が南都先輩の妹だなんて。


< 18 / 69 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop