冬色の後悔─大好きな、あなたへ─
「そ、そーだね」
笑顔が引きつる。
『あの2人、お似合いだし』
その言葉が妙に引っかかった。
確かに伊織はイケメンで、背が高いし、バスケをやってるから体格も良い。
それに釣り合っているのは、紛れもない、美人なあの子。
やっぱり2人は、絵になる美男美女だ。
「何2人でこそこそ話してんだよー。俺も混ぜてー♪」
航くんが膨れっ面を披露している。
「あんたは混ざらなくてよろしい!!!!」
航くんの頭を美羽がはたく。