揺れる想い~年下彼氏は小学生~㊦
「図書館でナンパされて、次はスタバだっけ?そのスタバのバイトの話も聞いてなかったし、最近秘密主義だよね?」


自分の方がかなり秘密主義だったくせにっ。


そう言い返したいのに。

蛇に睨まれた蛙のように、怖気づいてしまって声が出せない。


「オッサン、高校にも会いに行ったらしいじゃん。それで、いつの間にか携帯の番号まで交換しちゃってるし?」


いつの間にか、両頬を彼の掌で抑えられ。

顔を動かせなくなっていた。


おでこだけだったのが、鼻の先も完全にぶつかっていて。

彼の吐息がすぐそばで感じられた。


「それはっ、私が間違えて掛けちゃったから……」


「俺とまどかさんの事を知って、ショックで抱かれようとしたんだって?」


その一言で、私の顔はかぁっと赤くなってしまった。


大翔君は全部知ってるんだ。

知ってて、私の反応を試してるんだよっ。


「さ、最低っ」


やっとの事で声を絞り出し。

意地悪をする彼に、言い返してやった。


「あっそ?じゃあ、その最低な男にこうやって抱かれようとしてる由佳は何なんだろうね?」


そう言ったかと思ったら、私の頬に触れていた彼の両手が私の胸へと移動して。

ゆっくりと、大きく揉み始めた。
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