HAPPY GO LUCKY!!
一体何だよ、あいつ。

俺は心の中で毒づきながらテントに戻った。

「あ、江口先生どちらへ?」

永田先生に声をかけられた。

「ちょっとトイレに」

本当は校舎裏で穂波とイチャイチャしていたなんて言える訳がない。

「次は障害物リレーですよ。

江口さん、出るんですよね?」

視線を向けると、すでに穂波は列に並んでいた。

後2回で穂波の番になるのか。

そう思いながら俺は椅子に腰を下ろした。

つーか、一体何だよ。

俺を好きなようにするって。

穂波が1位になったら、俺穂波の召使いになるって言うことだよな?
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