勝利を君に捧げよう

「可愛い~~!!」




・・・・・・・・







・・・・え?






「「は!?」」




雄哉と見事にかぶる。



「姉ちゃん、『好き』ってどういう意味で?」

雄哉が俺の言いたいことを変わりに言ってくれた。



「え?
弟みたいで可愛いなって。
てか、むしろ本物の弟の雄哉よりも好きかも。」



そう言いながら、俺をなでる。




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