雪人
「死ぬなよ」
ルイは背後を見せたまま手を上げる。そして、奥の部屋へと入っていった。
ブロンド髪の女性は追い掛けようとするが目の前にミフレが立ちはだかる。
「ちっ!」
敵を一人取り逃がしたことにブロンド髪の女性が苛立ち気に舌打ちする。だが、すぐに危険を察知したのか横に飛び、下の階へと降りた。少しの差で三本の水の矢がブロンド髪の女性が居た場所を空を切り裂きながら通過する。
水の矢は壁に突き刺さり、魔力が切れてただの水となり滴り落ちた。
「敵は一人じゃないよ」
透き通って見える水弓を携えたエレミールが、挑発の笑みをブロンド髪の女性に向ける。
「そういうことだ」
二階の手摺りの上に立って、ミフレが不敵な笑みで見下ろして言う。どうやら、冷たさをとり終えたようだ。
「まあいいわ。二対一で良いハンデになるし」
不利な状況をものともせず、口元を歪めた。
ルイは背後を見せたまま手を上げる。そして、奥の部屋へと入っていった。
ブロンド髪の女性は追い掛けようとするが目の前にミフレが立ちはだかる。
「ちっ!」
敵を一人取り逃がしたことにブロンド髪の女性が苛立ち気に舌打ちする。だが、すぐに危険を察知したのか横に飛び、下の階へと降りた。少しの差で三本の水の矢がブロンド髪の女性が居た場所を空を切り裂きながら通過する。
水の矢は壁に突き刺さり、魔力が切れてただの水となり滴り落ちた。
「敵は一人じゃないよ」
透き通って見える水弓を携えたエレミールが、挑発の笑みをブロンド髪の女性に向ける。
「そういうことだ」
二階の手摺りの上に立って、ミフレが不敵な笑みで見下ろして言う。どうやら、冷たさをとり終えたようだ。
「まあいいわ。二対一で良いハンデになるし」
不利な状況をものともせず、口元を歪めた。