雪人
この鎌、魔誓具という魔力で作る武器である。耐久力や破壊力も普通の武器と比べるのも、はばかれるほどの力がある。
魔誓具。魔力で自分が望んだある武器を使う誓約。
この誓約だが、自分が望んだ武器は一つの系統しか作れない。例で言えば、鎌は鎌だけで、それ以外の武器は一切作れない。
もし創ろうとしたりしても、それは契約違反となり、創ることは絶対にできない。
さらに、新たに契約をすることもできない。
魔誓具を創るには、一定の条件があった。
この条件とは魔力量と魔法陣。
魔力量。魔力は一般的に体内の血に混じって淀みなく全身に駆け巡っていると、思われがちだが、全くの事実無根である。
血に混じって魔力が存在するなら、だれもが最初から魔法を使え、魔法使いとなることができてしまう。そうであるなら、魔法使いを目指そうとする人がいないくなる。最初から魔法使いなわけだから。
これらはあくまでも一般的に知られる内容であった。
そうなると魔力は一体何処にあるのか、この答えが一つだけあった。
魔器官という答えだ。
ただ、この魔器官を発見したのはいいのだが、これについてはっきりしたことが皆無と言っていいほどわからないことだらけ。それなわけで、こんな不確定な物を公表するわけにもいかず、今の一般説のままにしているのだった。
魔法陣のことは、魔力を込めながら陣を描くだけなのだ。陣は魔誓製具専用の陣を一定以上の魔力を込めれば完成する。
話がそれたが、とにかく魔誓具は創り難たい。並みの魔法使いには創ることは不可能。というわけでこの二点に決まる。
今回のミューレの場合は、鎌を二つ創ろうが契約違反していないので、二つ創ることは可能ということだ。ただ、魔力消費が激しいから、二つも創る人は殆どいないが……
両手に鎌の魔誓具を持ち、ミューレが鎌を水平にすると自分を中心に回転し始めたのだった。
魔誓具。魔力で自分が望んだある武器を使う誓約。
この誓約だが、自分が望んだ武器は一つの系統しか作れない。例で言えば、鎌は鎌だけで、それ以外の武器は一切作れない。
もし創ろうとしたりしても、それは契約違反となり、創ることは絶対にできない。
さらに、新たに契約をすることもできない。
魔誓具を創るには、一定の条件があった。
この条件とは魔力量と魔法陣。
魔力量。魔力は一般的に体内の血に混じって淀みなく全身に駆け巡っていると、思われがちだが、全くの事実無根である。
血に混じって魔力が存在するなら、だれもが最初から魔法を使え、魔法使いとなることができてしまう。そうであるなら、魔法使いを目指そうとする人がいないくなる。最初から魔法使いなわけだから。
これらはあくまでも一般的に知られる内容であった。
そうなると魔力は一体何処にあるのか、この答えが一つだけあった。
魔器官という答えだ。
ただ、この魔器官を発見したのはいいのだが、これについてはっきりしたことが皆無と言っていいほどわからないことだらけ。それなわけで、こんな不確定な物を公表するわけにもいかず、今の一般説のままにしているのだった。
魔法陣のことは、魔力を込めながら陣を描くだけなのだ。陣は魔誓製具専用の陣を一定以上の魔力を込めれば完成する。
話がそれたが、とにかく魔誓具は創り難たい。並みの魔法使いには創ることは不可能。というわけでこの二点に決まる。
今回のミューレの場合は、鎌を二つ創ろうが契約違反していないので、二つ創ることは可能ということだ。ただ、魔力消費が激しいから、二つも創る人は殆どいないが……
両手に鎌の魔誓具を持ち、ミューレが鎌を水平にすると自分を中心に回転し始めたのだった。