ナイショの恋を保存中!~クールな彼の恋人宣言~
すると児島さんが、ぽつりと言った。
「そういえば世良課長も今日、考えごとしてたな」
それを聞いてわたしのせいなのかもとドキッとしてしまった。
先週、あんな帰り際だったし……
ただでさえ忙しい人なのに、わたしのことで悩ませてしまっているのかも。
「お忙しそうですから。少し疲れているんじゃないですか?」
「そうかもな。明日の式典の司会も任せられたみたいだし」
「そんな大役まで?」
「世良課長は話しが上手いし、なにより機転がきく人だからな。世良課長が一番適任なんじゃないか」
「そうですね。たしかに」
実は明日、金曜日の夜。我が社の50周年記念式典というビッグイベントがあるのです。
今年の4月で会社設立50周年という記念すべき年ということで、多くのお客様を招待して盛大に開催予定。
その司会となるとそれはとてもすごいこと。
そんなに重要な仕事を任せられていたんだあ。
さすがだなあ。
そういうことを聞いてしまうと、わたしに好意をもってくれることがますます不思議に思えてくるよ。
近いうちにヒロくんとやり直したこと、ちゃんと話さなくちゃ。
結局、その日は楓ちゃんと世良課長のことで悶々としたまま仕事を続ける羽目になった。
「そういえば世良課長も今日、考えごとしてたな」
それを聞いてわたしのせいなのかもとドキッとしてしまった。
先週、あんな帰り際だったし……
ただでさえ忙しい人なのに、わたしのことで悩ませてしまっているのかも。
「お忙しそうですから。少し疲れているんじゃないですか?」
「そうかもな。明日の式典の司会も任せられたみたいだし」
「そんな大役まで?」
「世良課長は話しが上手いし、なにより機転がきく人だからな。世良課長が一番適任なんじゃないか」
「そうですね。たしかに」
実は明日、金曜日の夜。我が社の50周年記念式典というビッグイベントがあるのです。
今年の4月で会社設立50周年という記念すべき年ということで、多くのお客様を招待して盛大に開催予定。
その司会となるとそれはとてもすごいこと。
そんなに重要な仕事を任せられていたんだあ。
さすがだなあ。
そういうことを聞いてしまうと、わたしに好意をもってくれることがますます不思議に思えてくるよ。
近いうちにヒロくんとやり直したこと、ちゃんと話さなくちゃ。
結局、その日は楓ちゃんと世良課長のことで悶々としたまま仕事を続ける羽目になった。