ナイショの恋を保存中!~クールな彼の恋人宣言~
連れて行かれたのは住宅街の中に隠れ家みたいに佇むお店。

車で初めて来るとうっかり通り過ぎてしまいそう。


「ここ、うちの会社で設計施工したんだよ」

「もしかして世良課長が設計されたんですか?」

「まあね」

「へえ。素敵です。落ち着いていますよね」

「ここのオーナーがあんまり派手な看板を出したくないっていうから」

「こだわりのオーナーさんなんですね」

「そう。注文が多くて大変だったよ」

「じゃあお料理も期待できますね」

「味は保証するよ。それに普段はここ予約制なんだよね、でも僕は特別」


世良課長が誇らしげに言った。

でもちょっとだけかわいいかも。
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