ナイショの恋を保存中!~クールな彼の恋人宣言~
お願い、楓ちゃん。
わたしからヒロくんを取らないで。
ヒロくんに別れようと言われたら潔く諦めるなんて言ったけど、そんなの無理なの。
無理だってわかったの。
これが最後だと思ってヒロくんに抱いてもらったけど。
でももっと欲がでてしまうだけだった。
一緒に夜を過ごして朝を迎えるということをあれで最後にしたくないと思った。
夜が明けていくのを眺めながら、そう思ったの。
「楓ちゃん……ごめんなさい。やっぱりわたし、認めないと思う。ヒロくんが別れるって言ってきても別れないって泣きわめくと思うの」
「よくわかったよ。夏帆莉ちゃんの気持ち。でもその前に、あたしね、夏帆莉ちゃんには敵わないと思った。西倉さんが夏帆莉ちゃんのことをどんなに好きかをこの間、教えてもらったから。夏帆莉ちゃんが入社する前から西倉さんは夏帆莉ちゃんのことが好きだったんだって」
「え?」
わたしが入社する前から?
わたしがヒロくんに初めて会ったのは設計課に配属されてからなのに。
わたしからヒロくんを取らないで。
ヒロくんに別れようと言われたら潔く諦めるなんて言ったけど、そんなの無理なの。
無理だってわかったの。
これが最後だと思ってヒロくんに抱いてもらったけど。
でももっと欲がでてしまうだけだった。
一緒に夜を過ごして朝を迎えるということをあれで最後にしたくないと思った。
夜が明けていくのを眺めながら、そう思ったの。
「楓ちゃん……ごめんなさい。やっぱりわたし、認めないと思う。ヒロくんが別れるって言ってきても別れないって泣きわめくと思うの」
「よくわかったよ。夏帆莉ちゃんの気持ち。でもその前に、あたしね、夏帆莉ちゃんには敵わないと思った。西倉さんが夏帆莉ちゃんのことをどんなに好きかをこの間、教えてもらったから。夏帆莉ちゃんが入社する前から西倉さんは夏帆莉ちゃんのことが好きだったんだって」
「え?」
わたしが入社する前から?
わたしがヒロくんに初めて会ったのは設計課に配属されてからなのに。