総長が求めた光 ~Ⅱ壊れた歯車~【完】
知らなかった・・・。
総長って・・・そんなに強かったの?
シンは知っているのだろうか。
「総勢180人弱のjackを、今回だけ傘下に入れてほしいとのことだった。」
「・・・。」
「得体の知れねぇやつを傘下に入れるわけにはいかねぇ。」
ヒサが、顔の前で両手を絡ませその上に顎を載せる。
「自分は、狂獣連合にとって大きな手駒になる。そいつは言ってた。」
「てご・・・・ま。」
「あぁ。けど、それだけじゃまだ信用ならねぇ。明後日会うことになった。」
「あさ・・・っ・・・・て?」
ゆっくり首を縦に振るヒサ。
「“うちの姉貴と合わせてほしい”」
「!!?」
「そろそろ、話しちゃくれねぇかな?」