ヤンキー少女は恋をする!?①
「・・・・・き、・・・・・つき、・・・・・茹月!」


「・・・・・ん?」


あたし、寝てたんだ・・・・・。


いつの間に寝たんだ?


「茹月~、なに寝ちゃってんの?今なんか寮の中でパーティーみたいなのやってるよ?」


興味ないんだけど・・・・・。


「早く行こうよ~!夏帆や葵も喜んで食べてるよ~」


「わかったから」


走って寮の中に入っていく。


「うわ、男子ばっかりじゃん!」


「そりゃあ、女子はうちら4人だけだしねっ!」


「それもそうか・・・・・」


とりあえず、中に入ろう。


中に入るとこれは豪華な食べ物がたくさんあった。


ステーキやハンバーグなどなど・・・・・。


「ねえ、沙希。あたしお腹すいてな・・・・・」


「茹月!あの豪華な寿司食べようよ!」


聞いてないし・・・・・!!


沙希の強引な力が強くて、無理やり食べさせられた。


そのあとはトイレに駆け込みリバース。


めっちゃ気持ち悪かった・・・・・


「うう・・・・・、なんか胃が痛い・・・・・」


入学してから6日・・・・・


ヤンキーだけど・・・・・こんな入学の週は嫌だ!!
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