愛玩~夢幻の秘密~

「郁人はマジメだったからな。大学時代、大好きだった彼女がいたけど、社会人になってすれ違いが多くて別れた。」


あ…


郁人のこと…話してくれるんだ。


てっきり、怒られるとか。


イジワルなことを言われると思った。


だから本能的に口を閉ざしたのに。


普通に話してくれるなんて。


ちょっとビックリ。


でも、郁人らしい。


ホンワカした小春日和な気分になる。


やっぱり、郁人は思った通り普通の人だった。


…ちょっと待って。

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