愛玩~夢幻の秘密~

自然消滅?


一気に怖さが押し寄せた。


だって…。


このまますれ違ってたら。


あたし達も自然消滅しちゃうってことでしょ?


そんなのムリ。


何とかしなくちゃ。


チラッと鷹都の顔を見た。


「どうした?」

「あ…うん。初めて普通に話したから。」


言えない。


郁人と自然消滅しちゃったらどうしようなんて。


「話さなかったのはオマエだろ?」


冷たい言葉。


もう、微笑んだ顔も消えてる。


「それは…怖くて。」


話すとかそういうの。


通り越してたじゃん。


「怖い?このオレが?」


少し驚いた顔。


それなのに、口元は笑ってる。

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