愛玩~夢幻の秘密~
「確認て…アニキは、自分の娘と関係を持って…結婚までするつもりなのか?道徳観念とかないのかよ!?」
耳を傾けなくても、郁人の怒鳴り声が大きくて。
逆に耳が痛いくらい。
「あったら…母親と関係など持たないだろ?あの日から…道徳観念など捨て去った。」
郁人の怒鳴り声なんて気にしてないかのように。
冷静そのもの。
むしろ、冷たく吐き捨ててる。
2人の会話も気になるけど。
あたしには引っ掛かって仕方ない。
母親…。
関係?
憎い相手じゃなかったの?
頭の中がゴチャゴチャなのに。