愛玩~夢幻の秘密~
「私もそんな風に思われてみたいです。」
微笑みながら言うと、そのままリビングから出て行った。
そんな風に思われるって。
鷹都なんか、思ってるんじゃなく。
あたしを苦しめて楽しんでいるだけじゃん。
…数日前の鷹都の部屋での会話が頭の中に蘇る。
あたしは…鷹都と母親の間に出来た子供で。
あたしを苦しめるためだけに、鷹都はあたしと結婚までするつもりで。
憎しみの愛玩人形。
それのどこがいいの?