愛玩~夢幻の秘密~
「私も…私も引き取られたとき、神楽の気持ちなんか分からなくて。大嫌いで反発ばかりしていたけど。神楽の気持ちを知った時、罪悪感でいっぱいになったの。こんなに深く愛してくれているのに…私、気づかずに何をしていたんだろうって。」
一瞬、目を閉じると。
言葉が止まった。
そして…
「きっと、鷹都さんは、神楽と同じ気持ちだと思う。嫌われても憎まれても、葵織ちゃんを手放したくなくて…守り抜きたいんだと思う。」
真剣な眼差しが。
言葉と同時にあたしに向けられた。