愛玩~夢幻の秘密~

「お久しぶりです。神楽さん。」


鷹都の低い声。


神楽さんの斜め向かいに立っていて、軽く会釈(えしゃく)をした。


「体はもう大丈夫なのかね?」

「はい。おかげさまで、思ったより早く回復しまして。」


「それは良かった。」


何気ない2人の会話。


一瞬、途切れた瞬間、目には見えないけど。


緊張にも似た重苦しい雰囲気に変わった。

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