Only One



『ありがとう。それ、最高の褒め言葉。』

「お礼を言うのは私です。こちらこそ、ありがとうございます。」


郁人さんのおかげで私は変わることが出来た。

本当に郁人さんには感謝してる。


嘘でも、私を守るって言ってくれて、ありがとう。


キィ――

『到着♪』


そんな時、私たちを乗せた車は大きなショッピングセンターに到着した。


『行こうか。』

「はい。」


車から降りて、車がロックされたのを確認した後、ショッピングセンターの中へ。


『ここは初めて?』

「そう…ですね。あまりこっち側には来ないので…。」

『良かった、じゃぁ、ここで気に行ったお店が見つかるかもしれないね。』

「そうだと良いんですけど(笑)」


二人並んで歩いてみると、すごく郁人さんが大人に見える。

背も高いし、横顔決まってるし、相変わらず笑顔は優しいし…

何より、さりげなくエスコートしてくれるところが大きなポイントだ。




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