レンアイ 韓国年下男の子
私の誕生日が近づいていた。

その日に彼は、日本に来てくれるという。

それだけでも、今の私には最高にうれしかった。

いつも、追っかけるばかりだったから。

でも、誕生日がくると、私はまたひとつ年上になる。

こればっかりは、彼がいくら追っかけてくれても、

重なりあうことはない。

それでも、誕生日がうれしい日というのは、いつ以来だろう!

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