レンアイ 韓国年下男の子
「ただいま。」

「お、おかえり。」

「はい。」

「ありがとう。」

「何か飲む?」

「うん。ジョンフンは?」

「僕は、水だけど。」

「私も。」

「ええ?ユリさんは、お茶?コーヒー?」

「お茶、ジュセヨ。」

「はは、いつ覚えたの?」

「この前韓国料理屋さんで。」

「すごいね。」

韓国語は、あれから、ちょっと勉強しているのだ。

でもまだ、ジョンフンの前で話すんじゃなかった。

踵の上に絆創膏を貼る。



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