レンアイ 韓国年下男の子
7章 シンデレラエクスプレス
ドアをしめ、鍵をかける音。

ここまで来てしまった。

でも、つかのま。

今度は、いつ来られるだろうか。

エレベーターに乗って、止まってしまったらいいのに。

バカなことを考える。

しかし、階段をおりる。

駅まで、なんとなく歩く。

なんで。

なんで、携帯1本でこんなことに。

でも、まだ、ご飯食べようって言ってくれてる。
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