誰よりも愛する君へ
「ハルーどうかした?」

「ーーーーーグズッ・・・」

アタシの状態で何があったのか察した梨華は上目使いに薫を睨んだ。

「薫、ハルに何言った?」

薫が申し訳なさそうな声で梨華に事情を話した。

一通り話しを聞いた梨華は「薫のバカ!」って、薫を睨むとアタシを連れて店を出た。

そして夜の道二人でを走った。
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