誰よりも愛する君へ
薫はアタシにアイスを頼んでくれた。

「ハル、アイスおいしい?」

「うん!」

「ハルはまだまだ子供やね」

「ふん!どうせ子供ですよ!」

アタシがすねると薫は「かわいい」って笑った。


アタシがアイスを食べ終わると店を出た。

本当ならもっと違う店を見て行きたかったけど、アタシが怪我をしていたから車に戻った。

「今日はごめんね。・・・・・・せっかく誘ってくれたのに」

「ええって。俺はハルが来てくれただけで嬉しいよ」
「薫・・・ゴメン」


薫は道の端に車を止めると、ふっとアタシの頬に触れた。

アタシがびっくりして薫を見つめる。

「薫?どうかした?」
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