誰よりも愛する君へ
きっと薫が居るからだよね。

もう、淋しくないよ。

だってアタシの隣には人の温もりがあるから。

手を握ってくれる人が居るから。

涙を拭ってくれる人が居るから。



もう、優斗、あなたがいなくても大丈夫だよ。

アタシは強くなれた。




アタシはいつものように化粧をすると優斗の服を持って家を出た。

もう、アタシの頬に涙はない。
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