―私がアナタを好きな理由―




最近、プラス思考の私がどんどんマイナスに…。
それが疲れちゃってて、いつも俯きがち。




「宮本晴…」



「ぇ?」




最近近くで聞かなかった声。


私は、顔をゆっくりと上げるとすっかりガーゼが外れた篠崎君が居た。




「最近、どうしたんですか…?」




篠崎君は、座ってる私と同じ目線になる様に椅子を自分の席から持ってくると机の前に置いて迎えあわせに座った。





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