龍娘、走る!
今日は一段と冷える。

身を縮こまらせながら夜道を歩く龍娘。

こんな夜は鍋などいいな。

む、しかし帰って一人の部屋で鍋も空しいか。

仕方ない、行きつけのラーメン屋にでも寄って、味噌ラーメンでも…。

そこまで考えて、彼女はハタと思い出す。

(そうか…体育教師の堅物の奴が家に寄れと言っていたな…)

もうひと仕事…か。

面倒臭いと思いつつも、約束した以上は守らねば。

中華教師の足は、体育教師の屋敷へと向かう。

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