龍娘、走る!
ようやく職員室に戻ってきたのは、夕方の事だった。

「お疲れだったっスね、龍娘先生」

保険医が龍娘の机に飲み物を置く。

「おお、気が利くな。助かる…喉がカラカラでな…」

笑顔で彼女は飲み物を呷り。

「ぶげはぁあぁぁあぁっ!」

盛大に噴き出す。

保険医が勧める飲み物だもの、『角砂糖』に決まってます。

「あーあ、勿体無い…美味しいのに…」

こんなもの飲めるか!と突っ返された角砂糖を、保険医はゴクゴクと一気飲み。

(アイツすげぇ…)

しまじろうが隠れて羨望の眼差し。

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