夜光虫
終わった後、私は雫に気になっていたことを聞いた。


「今までもこういうことあったの?」


自然と敬語が無くなっていた。


「あるわけないじゃない。あなたが初めてよ」


「じゃあ、何でこんなこと・・・」


「出来心かな。何かムラムラしちゃって。生理前だったからかな」


雫は照れて頭を掻いた。


「私は雫のことが好きだって気付いた。ビックリしたけど嬉しかった・・・。私じゃ嫌?」


「小早川さん・・・」


「美宇って呼んで」


「美宇」


そう言って私はまた雫に抱きしめられた。
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