名前の無い物語
途中、階段で渚と出会った
「どうしたんだよそんな急いで…次自習だぜ?」
「魔物だ!魔物が学園に攻めてきたんだ!」
「は?」渚は首を傾げた
「魔物って…葵の能力には引っ掛かってないぜ?」
葵の能力に引っ掛かってない?
星組のクラスメート 時雨葵
総てを見通す千里眼の能力者
その葵の千里眼に引っ掛からない魔物なんていない筈なのに…
「とりあえず俺は先に行く!渚は皆に伝えてくれ!」
「あ、おい海!」
渚の言葉を無視して
海はもう一度走り出した