浮気彼氏に制裁を 〜悪魔と私の交換条件1【完】


「ちょっ、ゆな!?」


私は愛未の叫び声を背に、重い木の扉をこじ開け店を飛び出した。



店を出た瞬間、冬の冷たい空気が私の体を包み込んだ。


いつの間にか暮れてしまった日が、寒さに追い打ちをかける。

走る私の息が白い蒸気となって頬を掠り、後ろに流れて行く。



先程優達が消えて行った方向に、ひたすら走る。


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