間違いだらけの殺人
仕事だけじゃない、

女としても劣っていないこと

を見せたかった。

「誰に?」

私の心の中がざわめく・・・

どんなに心で否定しても、
本当の私は、誰よりも

奥さんを意識していたのだのだ。
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