間違いだらけの殺人
この部屋にいる時の彼は
とても穏やかで、
仕事で見せる無口で
少し冷たい雰囲気の彼とは
全く別人のようであった。

そんな
彼の横顔を
見ていると私は、
なんとなく幸せを
感じるものであった。


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