晴れた日の朝



横山君には彼女がいる・・・のかもしれない。


でも、私は「じゃあ諦めよう」とかそんな器用なこと出来ないのでこのまま好きでいることにした。


「あーあ、卵破けた」


康ちゃんと一緒なら傷つくのも怖くない気がした。



傷ついたら、またトイレットペーパーを変えればいいや。



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