《完》パーフェクトウエディング*社長の花嫁は16歳*
「・・・」


「隠さず、話して下さい…。お父さん」



真実を知るのは内心、怖かったけど。


自分の知らない過去を知り、真っ向から受け入れる覚悟をキメた。


「此処では話せない…場所を移そう」



「分かりました…」


お父さんの方が戸惑いの色を隠せない。


私が何も知らなければ、多分、このまま…お父さんは何も話してくれなかった。

お父さんはとっても優しさ人だから・・・











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