《完》パーフェクトウエディング*社長の花嫁は16歳*
「これはまた…キレイでおいしそうな懐石だ」


「此処の最高級の懐石です。召し上がって下さい」


私は緊張しちゃって、一度も言葉を発せられない。



『お前に惚れてる』


その言葉が頭から離れなかったーーー・・・



伏目がちに懐石を見つめる捺さん。

彼の睫毛の長さに驚いた。



「今日はお休みされているんですね~藤ヶ谷社長は…」


「俺も見合いが終れば出社です」


「俺も同じです。お互いに忙しいですね」


捺さんとお父さんだけが、和やかな雰囲気。
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