☆一番星☆
「絢華さん、好きだよ」


「あたしも、舜が好き」




あたしの胸の前に回された舜の腕をそっとつかんだ。




「絢華さん、こっち見て」




その声に振り返ると、舜が唇を合わせてきた。


触れるだけのキス……


あたしに回していた腕を解き、肩をつかんであたしを舜と向かい合わせる。


そしてまた……


啄むようなキスを繰り返したあと、舜の舌が口内に侵入してきて、あらゆる場所を刺激する。




「…んッ……ふ…」




舜の大きな手が、あたしの後頭部と腰に回って、ぎゅっと引き寄せた。


あたしも舜の背中に腕を回し、シャツをぎゅっとつかむ。




「…んッ……しゅ…ん…」




腰に回っていた手が、服の裾から入ってきて素肌に触れた瞬間、体がビクッと跳ねた。




「しゅ…ん……ダ…メ…」




上がってきたその手は、そのままブラのホックをはずした。
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