今夜、俺のトナリで眠りなよ
一樹君の腰骨にぴったりと私の腹部がくっつく。
「そうよ。間違ってる。離して」
「嫌だ……って言ったら?」
「嫌だって言っても、離して」
「それは困ったな」
全然困った表情などしていない一樹君が、私をお姫様抱っこするとベッドへと近づいて行く。
「ちょ……何をする気?」
「何って、ナニでしょ」
「何を考えているの? 私はあなたの義理の姉なのよ」
ベッドまで来た一樹君が、クスクスと笑いだした。
「義理の姉である前に、女でしょ。んで、俺は男。ここはホテル。男女が密室で居るなら、することは一つしかない」
「待って。一つじゃないわ。もっとたくさんある。そうよ! たくさんあるはずだわ。考えましょ。ね? 一緒に考えれば……」
ドサッと私はセミダブルのベッドに落とされた。
ふかふかのベッドに、バウンドする私の身体を、一樹君が上から押さえつけた。
「そうよ。間違ってる。離して」
「嫌だ……って言ったら?」
「嫌だって言っても、離して」
「それは困ったな」
全然困った表情などしていない一樹君が、私をお姫様抱っこするとベッドへと近づいて行く。
「ちょ……何をする気?」
「何って、ナニでしょ」
「何を考えているの? 私はあなたの義理の姉なのよ」
ベッドまで来た一樹君が、クスクスと笑いだした。
「義理の姉である前に、女でしょ。んで、俺は男。ここはホテル。男女が密室で居るなら、することは一つしかない」
「待って。一つじゃないわ。もっとたくさんある。そうよ! たくさんあるはずだわ。考えましょ。ね? 一緒に考えれば……」
ドサッと私はセミダブルのベッドに落とされた。
ふかふかのベッドに、バウンドする私の身体を、一樹君が上から押さえつけた。