君のことが好きだから
私は内心、
「いいなー。りっちゃん、高校入った途端にカッコいい先輩と知り合っちゃって・・・多分私の予想だとりっちゃんは付き合うね・・・!私も恋がしたいよ・・・。」
恋ねぇ・・・。
〝恋〟何て素敵な響きの言葉だろう。その反面何だか少し悲しく聞こえるのは私だけなのかな・・・?
恋って甘い時もあれば苦い時だってある。もう、私はあれ以来恋はしていないのかなぁ・・・?
時間があれば恋だってしたい。けど、何か恋って怖い。
元彼を思い出してしまうから・・・
本当にその当時は【一生恋なんてぜーったいにしないんだから!】とか泣き叫んでいた。
今でも鮮明に覚えているよ。雅樹のコト―――
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